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教育用色覚検査表 CMT 取扱説明書 改訂新版

¥3,300 税込

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★400セット限定販売

◇かつて日本では、「色覚異常」と判定されると、それだけで希望する進学や就職ができないことがありました。
ようやく2002年に色覚検査による就労制限が規制されるようになり、2003年には学校で全員に行う色覚検査制度も廃止されました。
しかし、少数色覚者に「異常」を自覚させ、就労に制限があることを知らせるべきだと、教育行政や学校が色覚検査を勧める地域が現在も日本各地にあります。一方、先天的身体状況を検出する検査に学校が関与すべきではないと積極的に勧めない地域もあります。
どちらが良いのでしょうか? 問題は、検査を実施するかしないかではなく、検査により「異常」を抽出し、それだけで職業適性を判断するという検査の目的ではないでしょうか?
一般に検査で使用されるのが石原式色覚検査表と呼ばれる「丸いつぶつぶでできた円の中から絵や数字などを読み取らせる検査表」です。この検査表は、日常生活では色まちがいをしない「ごく軽微な異常」まで鋭敏に検出するため、職業適性判断には不向きで、必要以上に「異常」を宣告することもあります。
 ただ、色覚のちがいを、ヒトの多様性の一つ(色覚多様性)だと正しく理解し、一人ひとりの少数色覚者の色の感じ方を知ることは、他者理解において、大切なことでもあります。
この【教育用色覚検査表 カラーメイトテスト CMT 「色のなかま」テスト】は、1995年、小学校4年生にまだ色覚検査が義務づけられていた時代に生まれました。「異常」「正常」の判断が目的の検査ではありません。教員などが少数色覚の子どものサポートにつなげる目的で作成されました。
◎検査を受けた子どもの「混同しやすい」具体的な色を確認できる
◎「検査表が読めない」ことから、自分の色覚を否定的に思わない検査ができる
という特長を有しています。
 さまざまな多様性理解を進めようとしている今、この【教育用色覚検査表】が求められていると考え、取扱説明書を大幅増補改訂し、現在の色覚理論も掲載しました。また、保護者への説明などに役立つ「検査の記録用紙」や「検査カードの縮刷版」もあわせて作成し、【本検査表】を活用しやすくする工夫も採り入れています。

◇創案開発 髙柳泰世(本郷眼科) 

◇色彩設計 金子隆芳(筑波大学名誉教授)

◇取扱説明書原著・改訂版取扱説明書監修 高柳泰世

◇改訂版取扱説明書著
  大石由紀子・ごとうあさほ・尾家宏昭(しきかく学習カラーメイト)共著
  マンガ・イラスト 金孝源(キム・ヒョウォン)別府大学文学部准教授
  サンプル https://bookway.jp/modules/zox/sample/oos_cmt_manua1_new2/pdfViewer/#/pc?pNo=9

◇付録 DVD (色のバリアフリーをめざして~色覚特性を正しく知る~)    

◇見本添付 説明配付資料 (CMTの記録 1枚、CMT縮刷 5種各3枚)

※400セット限定です。同様の形式で再版はできません。予めご了承下さい。

《Youtube chカラーメイト》
◎色のバリアフリーをめざして~色覚特性を正しく知る~
https://youtu.be/Ps1047MoYjw

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本検査表に同梱されているDVDの映像。
色覚のちがいについての基本知識、色覚検査とは?、本検査表についての説明など。

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