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「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」言論【斡旋品】

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◇川端裕人著
◇筑摩書房刊
◇ A5ソフトカバー 348 ページ(カラー7ページ)

眼科医たちは、先天色覚異常の職業適性などを語り、時に「軽いほど危険」と言い立てて、色覚検査を受けるようにと呼びかける。
一方で、科学者たちは、色覚異常は「異常」ではなく、多様性の一部であり、それがヒトの集団で維持されてきたことについて、なにがしかの理由があるかもしれないと示唆する。(・・・)
この違いはいったなんだ! まるで、引き裂かれるような感覚を抱いた。 
  ― 以上、本書より

◇著者がいう「サイエンスが明らかにする『色覚像』と、医師が語る『色覚異常』の大きなズレは、色覚問題かかわる多くの人にとって共通の疑問だと思います。しきかく学習カラーメイトでは、そのズレを埋めるため、直接子どもたちや保護者が色覚について正しく知る教材を作ることを進めています。
◇本書は、わたしたちの本「はじめて色覚にであう本」と同じく東京大学河村正二教授の研究に触れたことに端を発しています。その内容は、わたしたちカラーメイトが至らない部分を的確に補ってくれるものであり、後押しをしてくれるもでもあります。
◇少数色覚を自覚する著者自身が、数多くの方々に取材し色覚問題の本質を見極めていく様子に、読者はまるで謎解きをしていくような感覚になるでしょう。

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